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みなづち
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ChatGPT Plusで5時間制限が復活。告知はXの1投稿だけだった

ChatGPT Plusで5時間制限が復活。告知はXの1投稿だけだった
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みなづちです。

日本時間2026年8月25日の午前10時16分、OpenAIのティボ・ソティオ氏がXにこう書きました。

Tomorrow we will bring back the 5h limit for Plus accounts across ChatGPT Work and Codex. I had mentioned this a while ago, but then postponed it.

明日、Plusアカウントの ChatGPT Work と Codex で5時間制限を戻す。前に言ったが、延期していた。

7月12日に一時解除されてから、約6週間ぶりの復活です。

気になって公式の発表を探しました。見つかりませんでした。

公式ブログにも、リリースノートにも、変更履歴にも、ヘルプセンターにも記載がありません。確認できる一次情報は、このX投稿1本だけでした。

しかも同じ日、OpenAIは別のものを世に出しています。「5時間制限なし」を売りにした、月125ドルの上位席です。

本記事では、以下のポイントから解説します。

  • 告知が公式チャネルに一切なく、担当者のX投稿だけだったこと
  • 同じ日に「5時間制限なし」の上位席が一般提供を始めていたこと
  • 公式の料金ページが、解除の6週間を一度も反映していなかったこと
  • その間に、告知なしで上限値のほうが書き換えられていたこと
  • 上限に達しても完全には止まらず、続ける方法が5つあること
目次

結論:Plusで5時間制限が戻り、告知はX投稿だけだった

ChatGPT Plusで5時間制限が復活。告知はXの1投稿だけだった

まず記事全体の結論からお伝えします。押さえておきたいのは、この変更が公式チャネルで告知されていないという点です。

対象はPlusのWorkとCodexに限られる

戻ったのは、Plusアカウントの ChatGPT Work と Codex の5時間ごとの上限です。

通常のChatGPTのチャットは対象外です。チャットにもメッセージ数の上限はありますが、それとは別系統の枠になります。

Proについては、投稿の3段落目にこう書かれています。

We are for the upcoming months keeping the 5h limit not enabled for Pro $100 and Pro $200 subscriptions.

当面のあいだ、Pro の100ドルと200ドルでは有効化しない。「not enabled」なので、恒久的な除外ではありません。

公式チャネルは8月25日に更新されている

告知がないこと自体より、私が引っかかったのはここです。

OpenAIの公式リリースノートには、8月25日の項目がちゃんとあります。内容は定期タスクの共有と、サインイン済みサイトでの作業についてでした。Codexの変更履歴も8月25日に2件、8月24日に1件更新されています。

更新していないのではなく、この件だけが載っていません。

同じ日に月125ドルの「制限なし」席が出た

そしてもう1つ。米国時間8月24日、ChatGPT Business の Premium席が一般提供を始めました。

公式のヘルプセンターに掲載された案内には、この席の特徴としてこう書かれています。

no five-hour usage limit

5時間の利用上限なし。月払いで1ユーザーあたり125ドル、年払いなら100ドルです。

「5時間制限なし」を売りにした席が出た日に、下のプランで5時間制限が戻る告知が出ました。両者を結びつける説明は、公式のどこにもありません。並びとして、そうなっているということです。

筆者の視点:Premium席の発表日を2週間読み違えた

ChatGPT Plusで5時間制限が復活。告知はXの1投稿だけだった

この件を追う中で、見立てが二度崩れました。ここではその過程を書きます。

8月26日の新発表だと思い込んでいた

調べはじめた時点で、私はPremium席の一般提供を本日8月26日の新しい発表だと考えていました。価格ページに載っているのを見つけて、そのまま新着だと受け取ったのです。

違いました。

実際は2週間前に予告されていたものだった

さかのぼると、この席は2026年8月10日に公式ブログで予告されていました。当時は順番待ちの登録だけを受け付けていて、購入はできませんでした。

本連載も8月11日にこの予告を記事にしています。そのとき「まだ買えない」「提供開始日は公表されていない」と書きました。

一般提供が始まったのは米国時間8月24日です。つまり今回は新発表ではなく、2週間前の予告がようやく実現したという話でした。2週間の読み違いです。

8月10日の記事への追記で告知されていた

読み違えた理由も分かりました。OpenAIは一般提供にあたって、新しいブログ記事を出していません。

8月10日の予告記事に追記する形で告知されています。だから新着として流れてこず、価格ページの変化として現れました。

この記事の主題である「告知が静かすぎる」という問題に、私自身が引っかかったことになります。

告知は日本時間8月25日10時16分。Xの1投稿だけ

ChatGPT Plusで5時間制限が復活。告知はXの1投稿だけだった

告知の中身を詰めます。

X社の配信データで投稿時刻を確定した

X本体は現在、外部からの取得を拒否します。代替の閲覧サービスも、2026年8月24日にX社から停止を求める通告を受けて止まりました。

そこでX社自身が配信している埋め込み用のデータを取りに行きました。投稿の発行元にあたるものです。

そこに記録されていた作成時刻は2026年8月25日1時16分43秒(協定世界時)でした。日本時間では8月25日の10時16分43秒、米国太平洋時間では8月24日の18時16分43秒になります。

投稿にはいいねが1万4050件、返信が4611件付いていました。

投稿は3段落の長文で279字までしか取れない

この投稿は通常の短い投稿ではなく、長文形式で書かれています。全体で3段落あります。

ただし発行元のデータから取れるのは先頭279文字までで、それ以降は返ってきませんでした。後半にあたる次の部分は、報道による再録に依拠しています。

(b) users on the Plus plan are relatively casual and new users, but then also just accidentally eat through their whole weeks usage and then are confused, making it not a great experience.

Plusの利用者は比較的カジュアルで新しい層が多く、うっかり週の枠を一気に使い切って混乱してしまう。良い体験とは言えない。

この部分は一次のデータでは裏が取れていません。引用する際は再録である点を添える必要があります。

8月23日から3回にわたって連投していた

この投稿は単発ではありませんでした。前日にも関連する投稿があります。

日時(協定世界時)内容
8月23日 6時11分Codexのレート制限についての更新
8月24日 0時46分リセットを反映した。明日さらに続く
8月25日 1時16分5時間制限を戻す

「明日さらに続く」の翌日が、今回の告知でした。連続したやり取りの一部だったことになります。

公式の5チャネルは8月25日に更新され、この件だけがない

ChatGPT Plusで5時間制限が復活。告知はXの1投稿だけだった

告知の不在を、範囲を区切って確認しました。

英語版の公式5チャネルを見て回った

確認したのは次の5つです。いずれも英語版です。

チャネル8月24〜25日の更新5時間制限への言及
ChatGPTリリースノートあり(8月25日に2項目)なし
Codex変更履歴あり(8月25日2件、24日1件)なし
週次の更新まとめあり(2節)なし
開発者フォーラムの公式告知あり(8月25日2件)なし
ヘルプセンター更新ありなし

どれも動いています。動いていないのではなく、この件だけが載っていません。

なお開発者フォーラムの公式告知には、8月21日付で「GPT-5.6 Solの20%値下げ」が投稿されています。価格の話は載せて、上限の話は載せていないことになります。

usage limitの語自体は12件ヒットする

正確を期すために書いておきます。これらのページに「usage limit」「rate limit」という語自体は出てきます。

Codexの変更履歴で「5-hour」を検索すると1件ヒットしますが、2025年11月の別のモデルに関する記述で、今回の件とは無関係でした。

言えるのは「今回の解除と復活に言及した項目が存在しない」までです。

7月12日の解除も同じく告知がなかった

念のため、7月12日の解除のときはどうだったかも確かめました。

同じでした。7月13日と14日のリリースノートには別の話題が並び、週次のまとめにも4項目が載っていますが、制限の解除には触れていません。

今回が特別に静かだったのではなく、この種の運用変更は常にXだけで告知されているようです。

7月12日の解除はPlus・Business・Proの3プランだった

ChatGPT Plusで5時間制限が復活。告知はXの1投稿だけだった

経緯を時系列で整理します。

Temporarilyと明記された一時解除だった

7月12日の投稿には、3つの更新が並んでいました。その1つ目がこれです。

Temporarily removing the 5 hour usage limit restriction for all Plus, Business and Pro plans

一時的に、Plus・Business・Proのすべてで5時間の利用上限を外す。

投稿時刻は協定世界時7月12日17時59分57秒、日本時間では7月13日の午前2時59分でした。

対象は3プランです。Plusだけではありませんでした。

7月28日に「翌日から戻す」と告知され、延期された

そのあと一度、復活が予告されています。

米国太平洋時間7月28日21時9分(協定世界時7月29日4時9分、日本時間7月29日13時9分)の投稿で、翌日から5時間制限を戻すと告知されました。

ところが戻りませんでした。

延期を知らせる独立した告知は、今回の検証では特定できていません。分かったのは8月24日の投稿に「延期していた」と一行あることだけです。

「7月30日に復活した」という情報は誤り

この件について、間違った情報が流通しています。

7月30日に一度復活したという記述を複数の記事で見かけましたが、一次情報では確認できませんでした。出所は7月28日の予告そのもので、日付の解釈がずれた結果だと見られます。

Plusについては、7月12日から8月25日まで解除が続いていました。

「制限なし」の月125ドル席が、同じ日に一般提供された

ChatGPT Plusで5時間制限が復活。告知はXの1投稿だけだった

上位席の話に戻ります。

8月10日の予告から2週間後だった

Premium席の流れはこうです。

日付出来事
8月10日(米国時間)公式ブログで予告。順番待ちの登録のみ
8月24日(米国時間)一般提供開始
8月24日18時16分(米国時間)Plusで5時間制限を戻すと告知

同じ日です。

価格は月払い125ドル、年払い100ドル

Premium席の価格は、1ユーザーあたり月払い125ドル、年払いなら月100ドル相当です。標準席は月払い25ドル、年払い20ドルなので、ちょうど5倍にあたります。

公式の説明にはこう書かれています。

5x more usage than standard, with no five-hour limit

標準席の5倍の使用量で、5時間の制限なし。

OpenAIの説明はなく、並びだけが事実である

両者を結びつける公式の説明は、確認した範囲では存在しません。

意図を推測すれば書けることはありますが、根拠がありません。本記事では時系列の並びを事実として示すにとどめます。

読者がどう受け取るかは、また別の話です。

料金ページは19版すべてで「5時間」と書き続けていた

ChatGPT Plusで5時間制限が復活。告知はXの1投稿だけだった

ここが本記事でいちばん実害のある部分です。

解除中もページには「5時間」と書いてあった

7月12日から8月25日まで、5時間制限は解除されていました。ではその間、公式の料金ページには何と書いてあったか。

保存記録を使って、7月9日から現在までの版を洗い出しました。19版あります。

そのすべてに「five-hour window」の記載が残っていました。1つも消えていません。

つまり約6週間にわたって、ページの記述と実際の運用が食い違っていたことになります。ページを読んだ人は、実態を知ることができませんでした。

8月25日の復活も反映されていない

そして今も反映されていません。8月25日にPlusで復活し、Proは当面除外という状態ですが、料金ページにその区別は書かれていません。

Plus・Pro・Businessを横断する1つの表の脚注として、5時間の枠を共有する旨が書かれているだけです。

ページ自体は2回も大きく動いていた

ただし「ページが放置されていた」わけではありません。ここは私も見誤っていました。

同じ期間に、ページは2回大きく変わっています。7月29日から31日にかけて上限値が全面的に書き換えられ、8月21日から24日にかけて表のレイアウトが刷新されました。

更新する余力はあったのに、解除と復活だけが反映されなかったということになります。

告知なしで上限値が変わっていた。7月末に全面改訂されている

ChatGPT Plusで5時間制限が復活。告知はXの1投稿だけだった

その「上限値の書き換え」を詳しく見ます。

Plusの数字が7月末に変わっていた

7月29日から31日にかけて、5時間あたりの上限値が改定されていました。

モデル改定前改定後
GPT-5.6 Sol15〜9010〜100
GPT-5.6 Terra20〜11025〜200

いずれもPlusの5時間あたりの回数です。下限は下がり、上限は上がっています。

7月末の改定にも告知はなかった

この変更についても、公式の変更履歴に項目がありません。

5時間制限そのものが解除されている最中に、その制限の数値だけが静かに書き換えられていたことになります。

8月下旬に表のレイアウトも刷新された

8月21日から24日にかけては、表の作りが変わりました。5枚あったタブが1つの表にまとめられ、コードレビューの列が削除されています。

告知の直前にあたる時期ですが、この改修と今回の復活を結びつける根拠はありません。時期が重なっているだけです。

公式2ページで数字が違う。片方は7月9日で止まっている

ChatGPT Plusで5時間制限が復活。告知はXの1投稿だけだった

上限値については、もう1つ問題がありました。

同じ会社の2ページで数字が違う

5時間あたりの上限値を載せている公式ページは2つあります。その2つで数字が違いました。

ページPlus・GPT-5.6 Sol
案内向けのページ15〜90
開発者向けのページ10〜100

片方は7月9日で凍結されていた

当初、私はこれを「公式内で数字が食い違っている」と書くつもりでした。調べると、そうではありませんでした。

案内向けのページの上限値の表は、2026年7月9日を最後に更新が止まっています。先ほどの7月末の改定が反映されていないまま残っているのです。

食い違いではなく、片方が古い残骸でした。現行の値は開発者向けのページのほうです。

数値はlearn.chatgpt.comのほうを見る

実務的な結論はこうなります。上限の数値を確かめるときは、開発者向けのページを見てください。

案内向けのページには、Plusのクラウドタスクを「利用不可」と表示している列もありますが、実際には使えます。こちらも古い表示が残っているとみられます。

対象はPlusのWorkとCodex。通常のチャットは別枠

ChatGPT Plusで5時間制限が復活。告知はXの1投稿だけだった

誰に効くのかを整理します。

ChatGPT for Excelなど共有機能も含む

対象はPlusアカウントの ChatGPT Work と Codex です。ただしこの2つと使用量を共有している機能も、同じ枠に入ります。

現時点で共有が明記されているのは、表計算向けの機能です。

通常のチャットは別系統で、今回の変更の対象ではありません。

告知になかったTeam・Businessでも報告

見落とせない報告があります。

開発者フォーラムの利用制限に関するスレッドで、日本時間8月25日23時29分に、Team/Businessでも制限が適用されたという投稿がありました。

告知はPlusだけを名指ししています。この報告が正しければ、告知の範囲を超えて適用されたことになります。ただしこれはユーザーの報告であって、公式の確認ではありません。

反映は日本時間8月25日の夜だった

同じスレッドの6分後の投稿に、Plusでの反映を確認したという報告があります。

Confirmed live on Plus now. This isn’t just an announcement anymore. My Usage page now shows the restored 5-hour limit, alongside the weekly limit

使用状況の画面に、週次の上限と並んで5時間の上限が戻って表示されている。スクリーンショット付きでした。

日本時間8月25日23時35分です。公式には適用時刻が示されていないため、これが現時点で分かる最も具体的な時刻になります。

上限に達しても完全には止まらない。続け方が5つある

ChatGPT Plusで5時間制限が復活。告知はXの1投稿だけだった

実務でいちばん知りたいところです。

5つの経路で処理を続けられると分かった

当初、私は「上限に達したら次のリセットまで使えない」と書くつもりでした。調べると、そう単純ではありませんでした。

状況何が起きるか
実行中の処理最後まで完走する
Plus・Proクレジットを買えば継続できる
軽いモデルに切り替え消費が減って長く使える
APIキーを使う別枠なので影響を受けない
チャットの上限別のモデルへ自動的に切り替わる

完全に止まるわけではありません。

週次の上限は数値が1つも公開されていない

一方で、はっきりしないこともあります。

週次の上限がいくつなのかは、公式に数値が示されていません。料金ページには週次の上限が適用される場合がある、と書かれているだけです。

自分の枠を知るには、使用状況の画面か、Codexのコマンドで確認するしかありません。

1クレジットは0.04ドル。超過後は1通32円から

ChatGPT Plusで5時間制限が復活。告知はXの1投稿だけだった

クレジットで続ける場合の費用を計算します。

2つの料金表を突き合わせると0.04ドル

クレジットの購入単価は、直接は公開されていません。

ただしクレジット建ての料金表とドル建ての料金表を突き合わせると、1クレジットが0.04ドルであることが一意に導けます。1ドル160円なら約6.4円です。

1メッセージあたり32円から192円

公式の説明では、GPT-5.6の利用は1メッセージあたり平均5〜30クレジットとされています。

これを円に直します。

消費円換算の目安
5クレジット約32円
30クレジット約192円

上限を超えたあとは、1メッセージあたり32円から192円の従量課金になるという計算です。

円建ての購入価格とtax扱いは未確認だった

ただし限定が要ります。円建てでいくら払うことになるのか、税の扱いがどうなるのかは、公開されているページで確認できませんでした。

上の金額はドル建ての単価を換算した目安です。

日本語のリリースノートは7月15日で止まったままだ

ChatGPT Plusで5時間制限が復活。告知はXの1投稿だけだった

日本の読者にとっての条件を確認します。

日本語版のヘルプはja-jpで実在した

まず訂正しておきます。日本語のヘルプセンターは存在します。

私は当初、日本語のパスを開こうとして表示されず、日本語版がないと判断しかけました。誤りでした。別のパスで日本語版が用意されています。

ただし翻訳が約6週間遅れている

問題はそこではありませんでした。

日本語のリリースノートは、日付の見出しが2026年7月15日で止まっています。英語版が8月25日まで進んでいるのに対し、約6週間の遅れです。

今回の件が載っていないというより、8月の更新がまるごと存在しません。

日本語で「5時間」が読める場所はある

一方で、日本語で5時間制限に触れているページもありました。ChatGPT Business の説明記事です。

Premium では、Standard シートの5倍の利用枠を利用でき、5時間の利用制限もありません。

上位席の売り文句としてなら、日本語で読めます。Plusで復活した話は、日本語のどこにも見当たりませんでした。

読者が今日できること。自分のUsage画面で確かめる

ChatGPT Plusで5時間制限が復活。告知はXの1投稿だけだった

実務の話をまとめます。

3つの立場のどれに当たるかを確かめる

3つに分かれます。

立場8月26日時点の状況
ChatGPTのチャットだけ使う変化なし。今回の対象外
PlusでWork・Codexを使う5時間の上限が戻っている
Proを使う当面は対象外。ただし恒久ではない

自分のUsage画面を開くのが最も速い

いちばん確実なのは、自分の使用状況の画面を開くことです。

復活が反映されていれば、週次の上限と並んで5時間の上限が表示されます。公式の告知がない以上、画面で確かめるのが最も速い方法になります。

数値はlearn.chatgpt.comの表で見る

上限の数値を知りたい場合は、開発者向けのページを見てください。案内向けのページは7月9日で止まっています。

そしてそのページにも、Plusで復活したこととProが当面除外されていることは書かれていません。数値は新しくても、今の運用は反映されていません。

情報源として担当者のXを見ておく

心もとない結論になりますが、事実として書いておきます。

この種の運用変更を最も早く知る方法は、担当者のXを見ることです。7月の解除も、7月末の予告も、今回の復活も、すべてそこから出ています。

まとめ:ChatGPT Plusの5時間制限で確定していること

本記事の内容を整理します。

1. Plusで5時間制限が復活した
対象はChatGPT WorkとCodex、およびそれらと枠を共有する機能です。通常のチャットは対象外です。日本時間8月25日23時35分には反映が確認されています。

2. 告知は担当者のX投稿1本だけだった
公式ブログ、リリースノート、変更履歴、ヘルプセンターのいずれにも記載がありません。これらは同じ日に別の項目で更新されています。

3. 同じ日に「5時間制限なし」の席が一般提供を始めた
月払い125ドルのPremium席です。両者を結びつける公式の説明はありません。

4. 料金ページは6週間ずれていた
解除中の19版すべてに「five-hour window」が残り、復活も反映されていません。一方で7月末には上限値が告知なしに改定されていました。

5. 上限に達しても完全には止まらない
実行中の処理は完走し、クレジットを買えば継続できます。1クレジットは0.04ドルで、1メッセージあたり約32円から192円です。

6. 日本語では追えない
日本語のリリースノートは7月15日で止まっており、8月の更新が存在しません。

読者にとっての要点は1つです。公式ページを読んでも今の状態は分かりません。自分の使用状況の画面を開いて確かめてください。

よくある質問(FAQ)

ChatGPT Plusで5時間制限が復活。告知はXの1投稿だけだった

Q1. 通常のChatGPTのチャットも5時間で止まるようになりますか。

なりません。今回の対象は、投稿の逐語で「for Plus accounts across ChatGPT Work and Codex」とされており、ChatGPT WorkとCodex、およびそれらと使用量を共有する機能に限られます。現時点で共有が明記されているのは表計算向けの機能です。通常のチャットにもメッセージ数の上限はありますが、別系統の枠であり、今回の変更の対象ではありません。なおチャットの上限に達した場合は完全に止まるのではなく、別のモデルへ自動的に切り替わる仕組みになっています。

Q2. Proなら5時間制限はかからないのですか。

当面はかかりません。投稿には「We are for the upcoming months keeping the 5h limit not enabled for Pro $100 and Pro $200 subscriptions.」とあり、100ドルと200ドルのProでは当分のあいだ有効化しないと書かれています。ただし表現は「not enabled(有効化しない)」であって、恒久的な除外ではありません。何か月なのかも示されていません。また公式の料金ページはPlus・Pro・Businessを横断する1つの表になっており、Proを除外する注記は入っていません。ページ上ではProも5時間の枠を共有する扱いのままです。

Q3. 上限に達したら次のリセットまで使えないのですか。

完全には止まりません。実行中の処理は最後まで完走します。PlusとProはクレジットを買い足せば継続できます。1クレジットは0.04ドルで、GPT-5.6の利用は公式に1メッセージあたり平均5〜30クレジットとされているため、1メッセージあたり約32円から192円の従量課金になる計算です。ほかに、消費の少ないモデルへ切り替える、APIキーを使って別枠で動かす、といった方法もあります。ただし円建ての購入価格と税の扱いは、確認した公開ページには記載がありませんでした。

筆者より

この記事は、書く前に2回の検証をかけています。1回目で117項目、2回目は1回目の結論そのものを崩しにいって92項目を確認しました。2回目では9件が反証されました。

いちばん大きく崩れたのは、Premium席の発表日です。今朝の新発表だと思って書き始めたのですが、実際は2週間前に予告されていたものの一般提供開始でした。しかも本連載自身が8月11日にその予告を記事にしています。自分が書いたことを忘れて、新着として扱いかけました。

読み違えた原因もはっきりしています。OpenAIが新しいブログ記事を出さず、2週間前の記事への追記で済ませていたからです。この記事の主題である「告知が静かすぎる」という問題に、私自身が引っかかった形になります。

「公式の2ページで数字が食い違っている」という見立ても崩れました。片方は7月9日で更新が止まった古い残骸で、食い違いではありませんでした。

「上限に達したら使えなくなる」も誤りでした。実行中の処理は完走しますし、クレジットを買えば続けられます。

崩れなかったのは、料金ページのほうです。19版すべてに「five-hour window」が残っていて、解除の6週間が一度も反映されていませんでした。

気になったのは、この状態を確かめる手段が読者側にほとんどないことです。公式ページは古く、日本語は6週間遅れ、確実なのは担当者のXと自分の使用状況の画面だけでした。

参考資料

  • ティボ・ソティオ氏のX投稿(日本時間2026年8月25日10時16分43秒。X社の埋め込み配信データで投稿時刻といいね数を確認。本文は先頭279文字まで発行元データで確認し、後半は9to5Macの再録に依拠)
  • 同氏の2026年7月12日の投稿(5時間制限の一時解除。日本時間7月13日2時59分)
  • 同氏の2026年7月28日の投稿(翌日からの再開予告。日本時間7月29日13時9分)
  • OpenAI ChatGPT リリースノート 英語版(2026年8月25日の項目を含む全文)
  • OpenAI Codex 変更履歴(2026年8月24日・25日の項目を含む全文)
  • OpenAI 週次更新まとめ(August 24–28, 2026 の節)
  • OpenAI 開発者フォーラム 公式告知カテゴリ(2026年8月21日・25日の投稿)
  • OpenAI ヘルプセンター ChatGPT Business リリースノート(Premium席の一般提供、「no five-hour usage limit」の記載)
  • OpenAI 公式ブログ「Premium seats are coming to ChatGPT Business」(2026年8月10日。一般提供は同記事への追記として告知)
  • ChatGPT Business の料金ページ(Premium席の価格と「5x more usage than standard, with no five-hour limit」の記載)
  • Codex 料金ドキュメント(learn.chatgpt.com。現行の5時間あたり上限値と脚注)
  • Codex 料金ページ(chatgpt.com。上限値の表は2026年7月9日で更新停止)
  • 上記2ページの保存版(2026年7月9日から8月26日までの19版。Internet Archive)
  • OpenAI ヘルプセンター 日本語版 リリースノートおよび ChatGPT Business の説明記事
  • OpenAI 開発者フォーラム「Codex Rate Limits Discussion Thread」(Plusでの反映報告およびTeam/Businessでの適用報告。2026年8月25日)
  • ITmedia AI+(2026年8月25日14時11分)

※本記事の内容は2026年8月26日時点の公開情報に基づいています。今回の変更についてOpenAIの公式チャネルに告知がないため、本記事の根拠の中心は担当者個人のX投稿と、公式ドキュメントの記載および保存版との差分です。投稿本文のうち先頭279文字を超える部分は報道による再録に依拠しており、原典では確認できていません。Team/Businessへの適用は利用者の報告に基づくもので、公式の確認は取れていません。円換算は1ドル160円での概算で、クレジットの円建て購入価格と税の扱いは公開ページで確認できませんでした。5時間制限の適用開始時刻とタイムゾーンは公式に示されていません。
※本記事について、事実関係の誤りや最新情報の追加などお気づきの点がございましたら、ぜひコメント欄でお知らせください。

ChatGPT Plusで5時間制限が復活。告知はXの1投稿だけだった

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